年に一度の・・。
10月8日というのは・・・。
おいらの誕生日なんです。ヽ(´ー`)ノ
まぁ記念なんでぇ、この日に飲もうと思っていたワインをあけちゃいます。
きっかけをなくすといつ開けるかわからんのでねぇ(;´ρ`)
CH.オーゾンヌ・1987
いまや、奇跡の27000円で購入(;´ρ`)
ちょっとひさびさの高額ワインですな(;´ρ`)
色は、赤褐色。レンガ色とまではいかないけれど十分に熟成された感がうかがえる。
香りは、チョコ、珈琲をおもわせるしたたかな香り。深い眠りをさそうようなそんななんとも言えない世界へいざなうかのような、趣きがある。
味は、美味しいと一言で表すにはもったいない。そこには言葉で表せないともいえるのだけれど、なんとかしてひとつのしるしとして残したいというのが人というものだろう。
ツンとしてスパイシーな香りとともに、甘味がほのかに舌をとおり、なんとも言いがたい繊細な味わいと渋味がただよう。
これがビロードとたとえるようなタンニンの味わいなのだろうか、するっと口をとおっていくさまは、これぞかと思う。
セピア色のエチケットが、語るようにしてそのワインの味をも語っているのか、そんな印象をうける。
サンテミリオンの小さなシャトー。
これに魅了される世界中の人。
とてもすばらしい、ワインを飲むともうどうでもいいやってなるのはいたしかたないことなのかもしれない。
それは、ぼくだけではないとおもう。
まちがいなく、偉大なワインには敬意をはらいたい。
今日、これを楽しめたこととこれを楽しむことに感謝したい。 (*'-')
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