オオサカジン

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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2007年11月18日

祭りだわっしょい ヾ(゜ー゜ゞ)( 尸ー゜)尸

おいら、基本的にボージョレは好きくないんですが・・。



やっぱりねぇ、この日だけは飲んどかないといけないきがするんですよねぇ。



収穫されてすぐにできた新酒 『ヌーヴォ』



それこそ、新鮮で旬なものをいただくと言う意味では、好きなんですが・・。



どうも、メディアが優先されてて、値段と味とのバランス=コストパフォーマンスがあってないと思うのは私だけでしょうか?



まぁ、これはおいといて、祭り感覚で飲ませてもらおう。



と・・、大阪心斎橋にあるいつものお店。 『AloAlo』にいきました。



ここ、毎年ヌーヴォはすごいんです。



まず、ヌーヴォを振る舞い酒で飲まされました。

店で飲んだのよりも、こちらのヌーヴォのほうが濃かったです。

それでも、今年全般ややみずっぽいというのいは本当だったんですね。



それから、他のヌーヴォ2種いただきまして・・。

次はというと・・・。



ヴォーヌ・ロマネ・グラン・クリュの飲み比べ。



ヌーヴォの次にヴォーヌと来たかこれ・・。



ええ、グラン・クリュを惜しげもなく グラスで提供。しかも 4畑・・・。



エシェゾー04 D・グロ

グラン・エシェゾー04 D・ルネ・アンジェル

ロマネ・サンヴィヴァン01 D・マルク・ロニエ

リシュブール04 D・グロ

とまぁ、モノポール以外のもの全てですなぁ。 恐ろしい・・。



おいらがソムリエを取ったといってたから、それじゃ 「もちろん ブランドでね」 といわれちゃいました。Orz



あまり、自信がないおいら・・。試験のときも品種ぜ~~んっぶはずした おいら。 



このブラインド、すべてはずしました・・・・。Orz



そんなん、エシェゾーとGエシェゾーの違いなんてわかるかぁ

サンヴィヴァンなんて飲んだこすらねぇ。

こないだ、リシュブル飲んだけど、ヴィンテージが異様に違うわぁ、(03と04の違いはこのときすんごくわかった。)



いい勉強させてもらいました。



次に、一息いれて、Pモンラッシェを飲んだんですけど、普通順番的にいえば、白から赤なんですが・・・。



負けてません!


ピュリニィ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ペリエール・エティエンヌ・ソゼ・1999

ざっつ、ぐれいと、ブラボー ブラボー (@_@)



一言でいうと、ナッツ!



これが、ナッツの味がするといわれるワインなのか、というのがお手本のようにわかりました。



もう、すんばらしいですね。モンラッシェ。



そして、つづくメインはやはりボルドーかなぁ。



今回のボルドーはといいますと。



CH.オーブリオン70




もはや、ため息が出るワインですなぁ。これ普通に飲めばいくらするんだろうか・・・。



色は、枯れてなお若々しく、香りは、芳醇で珈琲の香りが潜在している。空けたばかりだから、少々ポート酒の香りと味がするんですが、しだいに開いてくるさまはもはやなんとも・・・。

ときおりみせる煙草のニュアンスは陰にかくれてはたまに顔だし、そう浮かぶ煙がうっすらとはかなく消えていくような感じか、もう一杯だけじゃ物足りないよぉ。



最後の一杯は・・・。



世界最高峰の白ワインと言うべきワイン。

白ワインにして白ワインにあらずというのかも。

高貴にして、繊細、濃密、あらゆる、頂点というべき 王のワインなのか・・。



おおげさすぎ?



そう、このワインの名は、CH.デュケム96




貴腐ワイン中最高のものですな。



もう、なにをいっていいやら・・・。



最初の一杯が黄金のように輝き

最後の一滴が葡萄の一粒のように濃密。



1本の木からできる一杯のグラス。



うーん 納得。
(お値段はないしょ)





  


Posted by tsuyoshi at 01:16Comments(0)フランス

2007年10月03日

品種:カベルネ・ソーヴィニョンヽ(`Д´)ノ

 2次試験のために、あけたワインが冷蔵庫に無造作にねむっている。(;´ρ`)

う~ん、これを一気に飲むのは無理だ(;´ρ`)

しゃあないので、一本ずついきますかヽ(´ー`)ノ

今日はこれで。



サンジャネル・カベルネ・ソーヴィニョン・ヴァン・ド・ペイドック・2005
980円 こんくらいならどんとこいや Ψ(`∇´)Ψ

うーん、普通にうまいじゃんけど、たしかに安いワインの味っぽい、フレッシュな果実味はいなめない。でも、カベルネのいい面を反映できるんではないかい、渋味はもっぱら、それほど表にはでてこないけど、980円でこれならニューワールドにも対抗できるでしょう。

香りは、ふか~く思うとカシスのように感じられる。すこし樽熟成もあってかスモーキーなニュアンスもあり十分にたのしめる。

たしかに、カベルネの手本にはなりえたかなとおもえたので僕にとってはいいものを飲んだと思えます。ヽ(´ー`)ノ  


Posted by tsuyoshi at 23:43Comments(0)フランス

2007年07月07日

安くてもいいもの。ヽ(´ー`)ノ

 いままで、あまり金遣いはあらくなかったので、いざ バシバシ遣っていくと不安になっていく。
そんなこんなで、ブログネタのためとか、ただ飲みたいという相乗効果もあってか、過剰になりぎみ(十分なってますが(;´ρ`))において、この価格は妥当だろうとおもいます。


CH.オルミエール・2004
980円!!!

シャトーとかいてますが、ボルドーじゃないんです、南仏のちとマイナーなミネルヴォアという地域。アペラシオンがそうですが、最近ではここいらのワイン、できのいいのが多くつくられているそうなのです。

色合いは、パープルレッド、若々しいワインの色。香りは、アルコール香がひろがって南国のフルーツや花を思いうかべる。木の実や胡椒のようなスパイシーさもほのかに感じられた、
味は、軽やかにフルーティ。するするいけちゃうのみ口は、まろやか。
タンニンも軽く、さすがフランスというべきか、でも余韻はほとんどない。

この値段でこのクオリティ。 昨今フランスというだけで値段が高く感じられたワイン。それも昔の話になる日も近いんじゃないと思わせる一本でした。ヽ(´ー`)ノ  


Posted by tsuyoshi at 23:18Comments(0)フランス

2007年07月05日

人の力。

 ワインを作るうえで大切な要素を三つあげるとすれば、これになるでしょう。

以前言ってた。天・地・人

天・・・。すなわち自然と気候。ヴィンテージの良し悪しがこれほどかわる飲み物ってワインくらいなもんじゃない?

地・・・。土地。すなわちテロワール。小道へだてた畑のちがいで数十万もの値段の差がでるってさ、もうわけ解らんw

人・・・。同じ葡萄、同じ土地。だけど作る人がかわれば、味も違う。それはわかる。それは人間には個性があるのだから・・・。

天・地・人 このワードがでてくると、どうしてもこの人物が浮かぶのです。

孫子Σ(゜д゜lll)

知ってますかね?むか~しむかし 兵法 つまり 戦争の戦う必勝法みたいなのを考えた人。(簡単にいえばね)
有名な言葉で『相手を知り、己(自分)を知れば、百戦危うからず』という言葉もこの人。
いまやってる、大河ドラマの『風林火山』ももとはこの人。
そして、おいらがいまでも通ずる、のが。
『天の時、地の利、人の和 これがすべてそろえば 百戦百勝』
これって、現代の経済(商売)でも通じるとおもうんですよね。


キュベ・セレクショネ・バロン・フィリップ・ロートシルト・カベルネ・ソーヴィニョン・2001

このワイン、ランクでいえば、最下位ランクのヴァンドペイ(ドック)AOCでいう解り易く言うと安いワインですよよいうこと(ドックとつけばランドックルーションの地方という意味)

この地方最近みなおされつつありますが、まだまだ安ワインの地方という位置づけ。さすがにブルゴーニュのグランクリュやボルドーのグランヴァンにくらべるられると、まだまだでしょう。

2001年、この地方の情報もないのだけど、ブルゴーニュ・ボルドーともに厳しい年とくれば、フランス全体きびしいと判断してみます。

これまで、天と地がないものと判断してみます。

人はどうでしょう?
ここの作り手は、ワイン名に書いてあるバロン・フィリップ・ロートシルト。(実際はつくってもないけど、そして、もう故人でもありますしね)

そう、かのメドックで格付け第一級のCH.ムートン・ロートシルトの所有者。
このフィリップさん、アメリカでは有名醸造家と組んでは超一流ワインのオーパスワンをつくり。

チリにおいては同じく、実力派醸造家と組んでは、チリにおいて、高級ワインをつくりあげました。

そんなフィリップさんがフランスでつくる。コストパフォーマンスの高いワインがこれでしょう。

味わいは、カベルネのよさともいえる力強さ。男らしいワインなのかなと。
すこしアルコールがきつい気もする、複雑味もあの濃い凝縮味も(そこまでもとめたら贅沢というものか)ないものの、タンニンはやわらかく、これはこの地方の特有な物なのかも。

ムートンの流れを組む物が2円弱で飲めるのは安いほうか・・・。

人の力というものも、時としてすごい力になることなんだと実感しました。((((゜Д゜;))))

  


Posted by tsuyoshi at 01:57Comments(0)フランス

2007年06月13日

それなりにヽ(´ー`)ノ

 エノテカで福袋的に購入したもんだけど、あとでしらべるうちに、ハズレでも納得させれらる物だと思い知った。

 これは、商業的にはやるなぁ~と関心させられます。(´・ω・`)

あとは、お味ですなぁ。 まず初めに飲んだのがこいつ。



ポナン・ブラン・ドメーヌ・マゼラン・2005
希望小売価格1575円

これは、うまかった。ヽ(´ー`)ノ
アペラシオンは、ヴァンドペイといわれる。ランクは下位に属するものなのですけど、それが味に比例しないところがこれまたワインたるゆえん。ヽ(´ー`)ノ
(値段は比例するけどね)

複雑味ある、白ワインってあまりないように思う。そんなに白ワインを飲んでるわけじゃないけど、おいらのなかで白ワインでいまだ記憶があるのってあまりないんだよね。
そのなかでも、シャトーヌフデュパプの奴ははっきり覚えてる。おいらが、(まともに)初めて飲んだワインだから。

複雑味、果実味、酸味、どれもバランスよくある。ということは、薄っぺらくない。
先日のんだ、ブルACよりうまいとおもう。

そろそろ、気温がおあつくなってきたところ、白ワインが欲するもんで、これを気に白も勉強していきたいなと思っています。ヽ(´ー`)ノ  (ただのみたいだけじゃん(´・ω・`))  


Posted by tsuyoshi at 01:45Comments(0)フランス