2008年05月30日
更新遅れ、その参。(;´ρ`)
去年の試験に出てきた一本。
格付けがあがってから、お値段も上昇中で、手が届かないところまで行きそうなところ、比較的に安かったので買ってみますた。
ヴィンテージがいまいちなのか、結構お手ごろ価格なのですが、格付けは上がってない年でし。
サンテミリオンは、10年ごとに格付けを見直すのですが、その10年のうちのつまり、以前がよかったから上がるわけで、いってみれば、上がる前の方がおいしいかもしれませんね。(´・ω・`)
CH・トロロン・モンド・1998
7300円。 これが高いか安いかは、もうわかりましぇん。ヽ(;´Д`)ノ
色は、黒色を帯びた赤紫、めっちゃ濃いなぁ。
香りは、獣の臭いから開くとフローラルあふれる変わるのが面白い。
うちのオカンも、初めはなんか変といっていたのが、しばらくすればあらいい香りと申しておりますw。
味わいは、ただ滋味深く、土っぽさもでてか、とっつきにくい部分がございます。
タンニンはあれ飲んだあとだったからさ、渋味がまとわりつく部分がありますが、普通になめらか(これで普通だとどうなっていくのかなぁ(;´ρ`)
甘味と酸味のバランスは絶妙で、温州みかんの最高品でも食べてるかのよう(いっしょに食べたからイメージかぶったんだけど)
フィネスでエレガントは、このお国柄の特許かというくらいにあふれてますなぁ。(*´Д`*)
初めは樽香がつよくボディが強くて、アメリカ向けと思われる作りしてるのかと、しだいにこなれてくると、ああ美味しいとうなずいてしまってます。(;´ρ`)
余韻は長め。
パヴィ・マカンとこれが今回、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ・ベーに上がったのですが、どこが基準なのか、まったくもってわかりません。(;´ρ`)
まぁ、美味しくて安けりゃいいんですけど・・。(*´Д`*)
2008年05月30日
更新遅れ、その弐。(;´ρ`)
ハイ、どんどんいっちゃいましょう。ヽ(´ー`)ノ
テシエのあとには、これくらいを飲まないとね。
CH.モンペラ・2005
3150円。 このヴィンテージで、『神の雫』で絶賛されてすさまじく売れてるワインでし。(´・ω・`)
色は、黒から紫。とても濃く、カオールのようだ。
香りは、複雑で香ばしい香りがくる。トーストを焼いたような、あとから黒い果実を思い浮かべる。
味わいは、非常に濃く、樽香も強いのだけど、それほどいやでもない。
ヴィンテージがなせる業なのか、果実味が凝縮されポートワインくらいの甘味を感じ、肉の血のようなコクさえ感じる。
タンニンは意外にこなれてなめらかで、酸味は隠れるている。
切れ味はよくて、それなりに余韻はある。
2005年。やっぱりすごいヴィンテージなんでしょうかねぇ。(*'-')