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2007年04月30日

世界はすごい、三本ならぬ五本の矢ヽ(`Д´)ノ

 私が好きな戦国武将のひとり、毛利元就。
数あまたの謀略で中国一の大名にのしあがった。その手腕とその後の子孫にのこしたものは(大好きなんで、これをかいちゃうと一ヶ月分のブログネタになるw。(嘘))今現在でも多大なものであるとおいらは思う。

 でも、世界はやっぱり広いその上をいく一家がいた。(歴史的にはあとだしだけどね)

世界はすごい、三本ならぬ五本の矢ヽ(`Д´)ノ

ポイヤック・レゼルヴ2003

ポイヤックとは村の名前でこのワインポイヤックでとれた葡萄だけで作ったワインということだ。
だけど、ただのポイヤックとはちがうのが・・・。

このワインをつくったのがかの有名な(知らん人は知らんw)ラフィット・ロートシルト

以前にロスバスコスを紹介したときのシャトー名です。

このロートシルト家の家紋が日本でも毛利家がつかってるような矢の家紋でしかも2本多い5本なんです。
世界はすごい、三本ならぬ五本の矢ヽ(`Д´)ノ
このロートシルト家は5人の息子達にかの毛利元就と同じようなことを言ったとか言わなかったとか(;´ρ`)
それで、現在はこのポイヤックには二つのロートシルトさんがいます。

ラフィットムートンです。
そのポイヤックでとれた葡萄でラフィットが造ったワイン。ボルドーながらシャトーと使わず、ドメーヌとしてる所はどこかブルゴーニュチックな感じがします。ボルドーがラフィットならさしずめブルゴーニュならDRCになるのでしょうか。

 香りは、儚げであるけどしっかりとしたバラのような香り。2003年はホントに偉大な年になりうるかもしれません。色はガーネット?ルビー?かぎりなく薄いエンジ色という感じ。味わいはフルーティというか薄い感じもするけど、ポイヤックらしい果実味とタンニンのバランス。飲んでいくうちにタンニンが主張してくるかもしれないけど、それがまたポイヤックらしいところ。

 簡単に言うと、よくもわるくもポイヤックらしい。ラフィットらしい。優等生的なワインかな。(わかりにくわ!)チリで作るラフィットよりエレガントでよりフランスらしい。女性的なラフィットかな(ロスバスコスはかな~り男性的です。カベルネソーヴィニョン100%だっけかな、そうだからかもしれないけどね)

お値段は、3680円とラフィットサードと思えばかなりお買い得と思うんですけど、皆さんはお高いですか?(*'-')


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Posted by tsuyoshi at 01:15│Comments(0)ボルドー
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