オオサカジン

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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2008年02月06日

仮面舞踏会?

 神の雫でこう評されたんだけど・・・。

おいらには解らんかった。

表現方法はいろいろあるけれど、なんとなくわかるものと解らないものが・・。

だってさ、仮面舞踏会なんてさ いったこともみたこともないんだもん。

そうです、今日はこんなのを飲んでみました。




CH.ボイド・カントナック・1990

8690円 偉大なヴィンテージならしかたないかなぁ

近年のも飲んでみたいわぁ。

色は、うすいレンガ色した あでやかな赤色。

香りは、なめし革のような熟成した感のあるほのかでやさしい花の香りが、程なくしてところどころフレッシュな果実。カシスやブルベリーのようなニュアンスも。

味わいは、華やかでエレガントな印象。あの漫画でいわれてる仮面舞踏会とはこのところなのかそうかは定かではないけど、たしかに華やかさが奥に潜まれた感がする。
でも、良年にしてはへたるのがはやすぎはしないかとおもうほどに、いやな苦味がでてくる。少々これは熱劣化が入ってるのかさえ思ったんだけど、それを気にするほどやわではなかった。
時々味わいが変わっていく様は、なんとも不安定で天邪鬼のようなでツンデレ系のワインか。
余韻は、これまたまちまちですぐ消えたかと思えば、長くつづくような。う~ん まだまだだなぁ

最近古酒にはまりそうなんですけど、これにいくと益々ふところが今の季節のごとくのようであります。ハイ
  


Posted by tsuyoshi at 18:53Comments(0)ボルドー

2008年02月05日

意識して、飲んでます。(´・ω・`)

 最近、タイトルをどうしようかと思案中なんだけど・・。

本来このブログは記録するためにあるのに、いつどれを飲んだかよくわかんないや(´Д⊂

そこで、タイトルをワイン名にしようか考えてるけどそれも味気ないなぁと・・。

どないやねん!w

とりあえず、しばらくこのままにしときますかね・・。(;´ρ`)



CH,ラスコンブ・2001

6980円 初めは高いなと思ったけど、いまやお値打ち価格だわ。(´・ω・`)


色は、深く黒にちかいなこれは、どうしてこんな色ができるんだろうか・・。

香りは、ボルドーらしい 木の香りにカシスやブラックベリーのような、花の香りもふんだんにくる。
開いてくると、香ばしい香りがあふれてくる。

味わいは、果実味は華々しく放たれ、タンニンが甘くかんじるほどなめらか、酸味はほとんど感じないのは甘味が覆い隠してしまってるのか、奥にはミルキーでコクが感じられる、ラスこんぶだからというわけじゃないけどw出汁の効いたミネラリー。
とても女性的で魅力ある味わい、余韻もながくいつ終わるのかと思えるかも・・。


以前にマルゴーを飲んだのに近い感があるほどエレガントでこの値段なら破格じゃないか、買うときは1級と2級の差が価格に反映されてない感じはあるけど、やっぱり五大シャトーといわれるからね。
少々目をつむれるが、セカンドと2級なら同格かそれ以上だとおもうけど、いまは価格でいうならパヴィヨンのほうに軍配があがってるけどね。(*'-')
  


Posted by tsuyoshi at 21:37Comments(0)ボルドー

2008年01月19日

勢いというものは恐ろしい物で・・。

 お金なんて関係ねぇヽ(`Д´)ノ。

いやいやいや・・・。

関係あるよ。('Д')

でも、つづけて飲まないと忘れるから・・。勉強勉強w



CH,ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド・2004

名前長いんだよ( ゜Д゜) 舌かんじゃうだろ(゜Д゜#)
8930円は、スーパーセカンドにはお安いのだろうか。(正直この値段なら買える!! )

色が一瞬、どす黒く見えたのは気のせいか・・。深い赤色といえばいいのかより黒くみえた。

香りは、ベリーの熟したような、木の香りはこれが西洋杉といわれるものか・・(おいら西洋杉なんてしらんもん)
スパイシーでもあり、なんともいわれない世界にひきこまれていく。

味わいは、なんともいえないのどかな味わい。タンニンはなめらかで果実実はほどよく、けっして良いヴィンテージないのにこの凝縮感はさすがといえるのだろうか、ただ二日目にはかなりへたってる感は否めないにしても、十分に楽しめるので問題ない。
複雑でいて、このクラスになるととてもバランスがいい、ポテンシャルはたしかに前のクロワゼバージュがかなりのよさを感じるのだが、こちらもなかなかどうして負けていませんよ。(良いヴィンテージともなると2級でさえお高いですからね、これを買ったときに同じものの82年を見せてもらって0一個値段まちがえましたよw)
そして、驚くほどに余韻が長く。ほのかに甘い飴をなめてるような錯覚をおぼえる。

そういえば、このワイン。おいらの大好きなラトゥールの隣の畑なんですよねぇ。
道理で、おいら好みなんだと思わずにはいられませんでした。ヽ(´ー`)ノ
  


Posted by tsuyoshi at 00:11Comments(0)ボルドー

2008年01月18日

どんどんいきまっしょいヽ(´ー`)ノ

 さて、躊躇することなく買ったワインはどんどんのんでいこー。w



CH,デュクリュ・ボーカイユ・2002

7180円 2級クラスでこの値段で買えるのもあとどれくらいなんだろうか・・。

色は、若いからしてパープルレッド、にしてもすこし薄く感じる。(透明度は高いのか)

香りは・・・。ツンと来るスパイス系、ハーブの要でもある。すこしアルコールが鼻に来るからまだまだ早いかもしれない。

味わいは、うん 美味しい。今まで味わったことのない感覚、香ばしさと甘さが絡み合い、タンニンが口の中でほどよく溶け込む。
それ程主張はしないが、個性はある。なににたとえようがないと思うが、それをいっちゃうとソムリエとして失格だと思うので、これは宿題かなw
余韻は、長め。さすが、スーパーセカンドといったところか、しかし、ヴィンテージの弱さが災いしてかすこし、軽い気がする。
これは、長所ととるべきか、飲んでも全然酔わないのだから・・・。(結局、一日で一本あけちゃいました)

先日のクロワゼバージュの03とこちらを比べるとあきらかにヴィンテージのよしあしが見えてくる。

03は、全般的に暑かったので、とても濃いというのが一般的だといわれてきたが、あながち間違いではないだろう。
たしかに、これなら当分は日持ちするし、こんなのが熟成すれば一体どんなものになるかは、おいらでは想像にもできない。(;´ρ`)

やっぱり、題名のごとく ヴィンテージはあなどれないなぁw  


Posted by tsuyoshi at 00:41Comments(0)ボルドー

2008年01月17日

なにゆえにそのワインは・・。

 飲んだかなぁ、飲んでないかなぁと曖昧なものであったんだけど、買う時の決め手は良年のヴィンテージと飲むときにおもいだした始末。

 ボルドーは、ヴィンテージで値段がかなり変わるので、もうわけがわかんなくなる。(それよりも人気の方がえぐいけどねぇ)



CH,クロワゼ・バージュ・2003

4500円は5級なら高いが、このヴィンテージだとどうなんだろう。

 
 色は、エッジはパープル、なかにいけばいくほどに赤色かがっている。

香りは、鼻が利かないOrz・・・。 なんだろうか、フローラルっぽいのか、炭焼きの香り?うーん、思い出せそうで思い出せないや(´Д⊂

味わいは、最近あたりがないからかなぁ(´・ω・`) とても美味しい。
タンニンはしっかりとしていて滑らか。渋いが柑橘系の渋味のように甘味を含んでいる。そして、そこには酸味が隠されているのでとてもバランスよく感じる。どことなく動物的なニュアンスというより血のように感じるのはなんだろう。マグロの赤身が頭に一瞬頭に浮かんだ・・。
それでも、ほんの少しなので気に留めるほどでもないけど、それがミネラルということなのだろうか・・。
あとからほんのり香ばしく感じ取れるのは樽香からくるものであろうか、それほど勉強もしてないのでこれがどれほどのことをしているのかはわかんないんだけど(いつものことw)うまく作られたものである。
余韻は、すぐ切れたかと思ったとこから感じれる。ここにミルキーな甘味を彷彿させてくれる。ほのかにミルクキャンディを口のなかでとけていくかのように。

良年のボルドー、高いだけあるわなぁ、やっぱり美味しいもんヽ(´ー`)ノ 
(良年はとても濃い感じがする、ほんと濃縮葡萄スープみたい)

でも、おいらはそこまで余裕がないw(グッドイヤーの一級なんて、買う気になれんヽ(`Д´)ノ)

それでも、どないかして、良年の一級。 飲んでみたいものもである。(´・ω・`)

  


Posted by tsuyoshi at 02:38Comments(0)ボルドー

2008年01月14日

ニッポンチャチャチャ。ヽ(´ー`)ノ

 えー 最近風邪をひいてしまって、まったくワインを飲んでねぇ(´;ω;`)

健康がなによりも、一番ですなぁ。(;´ρ`)
(そんな言い分けで、更新おくれますた。Orz)

正月に飲んだこの一本でし。



CH,ラグランジュ・2002

4900円で、家の近くのショップで前回のものと買いました。

うーん、これも少々劣化の兆しが・・・。

このシャトーは日本でも有名かと、前回のワインと同じ会社が作ったワインであるのです。

サントリーがつくる、フランスのボルドーワイン。

以前飲んだときは、美味しいんじゃない、ただ値段が少々高かった記憶がある。

当時でも5千円くらいしてたかなぁ、それくらい出すなら パヴィヨンとかカリュアドなんかが普通に飲めてたし、同じ3級のワインが、それ以下で買えてたのもあって、割高感がありました。

今回のは、色は透明なルビー色。 

香りは、ミント、チョコ、珈琲のようなニュアンス、またはすこし動物的な要素も感じられた。少々とげとげしいのもあったのが熱劣化したように感じたのか、なんとなくだけど苦味を帯びた味だったの、ワインのポテンシャルが高いからか、それでもなんとか形は感じられたのだけど、前回のように重くのしかかってくる部分がどうしても口に残る。

もうちょい、置いておけばもどったかもしれないんだけど、もともとこんなもんじゃないと思えるのがこのワインだとも思うのでそう感じるのかもしれない。

今年、最初のワインはちょっと残念なスタートでしたけど、(去年はもう最高でしたよ、今でも記憶が甦るオーブリオンの87は・・)

さて、今年はこれからどんなワインをあけちゃおうかなぁ。ヽ(´ー`)ノ  


Posted by tsuyoshi at 00:32Comments(0)ボルドー

2007年12月13日

ネタ その:弐

 『神の雫』つながりです。

モンペラを飲んだらこれものまないとと勝手に決め付けました。w



CH,ピュイグロー・キュベ・ジョルジュ・2004

3180円は、これなら迷うな。 まぁ、話のネタにはなるか・・。


色は、これまた深くて濃い。深遠な赤紫。

香りは、スパイシーの一言。ナツメグや胡椒のようなニュアンスか・・。あと少し花のような感じと土っぽいのもある。

味わいは、コクやタンニンは強調してくるほど個性がつよく、ちょっと苦手な人もいるのではないのか、これもコーヒーのような感じもあるし、これこそ血のようなというのがただしいのかも・・・。
余韻も、モンペラのときよりもあるんだけど、何かが足りないと思うのは贅沢なのか、そうフィネスという部分か・・。
あの、フランスワインの醍醐味ともいうべき繊細さにおいては欠けてる部分があるように思う。

なぜ、こんなことを思ったかというと、ことフィネスの部分においてはフランスは群をぬいてるとおもうから。

他ではでない、その生命線ともいうべきフランスワインのよさがないのであれば別にフランスでなくても良いわけ。

もちろん、悪くはないけど、この値段帯のニューワールドやイタリアあたりなら、お安く買えるのではないかと思ったのだった。(´・ω・`)
  


Posted by tsuyoshi at 00:45Comments(0)ボルドー

2007年12月11日

ネタかなぁ

 ブログを書くとき、どうしても訴求力のある『ネタ』をさがしてしまう。(*´Д`*)

ワインを選ぶとき、このことを考えてメディアに露出してるものを買う傾向があるのです。(やっぱ気になるじゃん)

けれども、実質は自分が飲みたいものなんだけどねぇ。ヽ(´ー`)ノ



レザマン・デュ・CH.モンペラ・2005

店の子に強くすすめられて、またミーハーなおいらの血がさわいで、これは『ネタ』になるとおもったのでした。
3380円 モンペラの上位キュベだけど そんなに値段かわらんねぇ。

『神の雫』で一躍、シンデレラワインとなりつつあるCH,モンペラ 
まだまだこの価格を維持していただきたいですねぇ。


色は、深くて濃い血のようだ、こんなボルドーは久しぶりに見る。ヴィンテージの影響かな。

香りは、ふくよかで珈琲やチョコの香り、あと樽香がほのかでスパイスのニュアンスも含む。

味わいは、タンニンはなめらか、深い色のごとくコクがあり、血のように濃い果実味が口の中にとけこむ。

さながら、ヴァンパイアの気分?w

このシャトーが一級にも負けないといわれるのはこの辺だと思う。

が、しかしおいらは感じた。

ボルドーワインの醍醐味である、あのいつまでも残る余韻があんまりないOrz

すっと、すぐに溶けていく淡雪のようでありました。

  


Posted by tsuyoshi at 00:49Comments(0)ボルドー

2007年11月21日

旅立ちの日。

いま働いてる会社の同僚が、このたび東京に転勤することになったので、それならと店にでかけてみた。



みなが、おいらのワイン好きのことを知ってるので、そしたら、一本選んでくるとすぐ近くのワインショップにでかけた。

(目の前に行きつけのワインショップがあるんですよね)



選んだ1本は、船出をイメージするあのボルドーのシャトーだ。



CH.ベイシュベル・2002

6500円と 高くなったもんだなぁ(;´ρ`)。

でも、昔は3980円で買ったと記憶してるけど、その時代のユーロは約100円前後だと思う、いまや約160円強だから、1.6倍の値段になるわなぁ(´;ω;`)


店で、僕がサーブする。キャップをあけて、コルクをぬこうとすると、なれてないソムリエナイフだったから、ちょっとミスったのは愛嬌。(*'-')

グラスにそそぐと、それはもう、きれいなガーネット色、深いようでいて妖艶な色をしてるなぁ。


光を通してみるとホンときれいなもんだ。



香りは、土やスパイス、胡椒、すこし花の香りもする。なんともいえない香り。



味は、至極飲みやすく、歴然とした果実実が感じられタンニンはシルキーのようになめらか、重くはないけど、しっかりとした骨格はあり、またコクも充分ある。余韻は少々長めか普通といったところだ。この辺がこのCHの等級になった所以かもしれない。



おいらは、このワイン。大好きな方なのである。(^~^)



昔、飲みだした頃に買ったボルドーグランヴァンだと覚えてるから。



そのころを、思い出しつつ、同僚の船出を祝おう。ヽ(´ー`)ノ



『いざ、帆をかがげよ!』

  


Posted by tsuyoshi at 22:05Comments(0)ボルドー

2007年11月09日

自分のコメントって・・・。

 ちょっと無名かもしんないけど、これの’01は、あの川島なおみが特別キュベをつくったらしい。(ネット検索したらほいほいでてきた。)

アメリカのあの人も、最近よくなってきたと言っている。(これは’98くらいから)

ペトリュスが買い付けていたんだけど、ある日手放したとたんに、ル・パンが目を付けたとか・・・。
ポムロールにて、世界中の垂涎の的となる2大シャトーに目を付けられるとは・・・・・。

まだ、無名の方だから比較的に安くはいるとおもうんだけど、



レ・コロンビエール・ド・フェイティ・クリネ・2003

3300円。結構おねうち。


色は、赤茶紫w(どんだけぇ~w)

香りは、珈琲の芳醇な香りが第一にきて、つぎにチョコが隠れている。あとは、樽香がはげしいなぁ。
しだいに、スパイス?花?なめし皮?土っぽい?なんだか複雑な香りがしてくる。

味は、樽々していて、果実がよくわからん。ちょっとおいておこう。

タンニンは、軽い感じがする。堅く閉じているのだろうか、酸味はあんまりぐっと来ない分ちょっと苦味に感じるかも、バランスはよくて、するするいけちゃう(これが一番大事でおいしく思えるんです、おいら的に)

余韻は長めで、後味になんとスモークチーズのような香が食道にのこってるからちょっとふしぎ。これは、樽を焼いてるんだろうかねぇ。

けれど、二日目はかなり飛んでるねぇ・・。(昨日もっと飲んどけばよかったなぁOrz)


おいら、基本的に自分の感じたことを書いて、あとでサイトや雑誌などでコメントを調べるんだけど・・・・。(なんか変なことかいてると、ほら一応公共のアレだからねぇ)

ほとんど、同じ事書いてあるモンですねぇ ヽ(;´Д`)ノ

ほっとすると同時にちょっとした自信にもなったりしますです。ハイ (´・ω・`)
  


Posted by tsuyoshi at 20:49Comments(0)ボルドー

2007年10月18日

もう一つのセカンド。

 おいらの大好きなワインのひとつである。CH、カロン・セギュール。ヽ(;´Д`)ノ

いまでは、かなり高評価されて、ちょっと手がとどかないところにいっちまった。(つд・)

まぁ、それでも毎年この銘柄は飲むんだろうなぁ、シャトーの伝統もその有名なエピソードもひっくるめて、このワインだとおもう。

今日は、ちょっとだけめずらしいものが手に入ったんで、飲んでみよう。




ラ・シャペル・ド・カロン・2003
2780円

カロンのセカンドといえば、普通は”マルキ・ド・カロン”なんですけど、こりは、なんかネゴシアン用のセカンドだとかどうとか。

そんなことより、味の方はどうなんだといことで、いただきます。ヽ(´ー`)ノ

色は、すこし茶色がかった赤紫。
香りは、カロンの特徴である、チョコレートのような香りがする。あとは、スモーキーなこれが葉巻の香りなんかな(葉巻を匂ったことないのでわからんのですがたぶんこんなかんじだろうとおもった。)
ちょっと閉じてる感は否めない。
味わいは、フレッシュあふれる黒い果実のあじが口いっぱいに広がるさまは、まさしくカロン。
心地いいタンニンは探さないといけないくらいに隠れている。喉をすっと通るのはこの優しさなんだろうか、アルコール感が如実にでてないからかな。
酸味は少々若いながらもタンニンとのバランスがあっている。
果実味は濃厚で、グッドヴィンテージに総じて感じられるコクがある。
上品さ、繊細さはいうまでもなく、これもカロンの特徴ではないかな。
余韻は、長く、本当に楽しめるワイン。

以前にマルキドカロンをグラスで飲んだことあるんだけど、なんかこっちの方がいいような。
しかも、こっちのほうが安いときたもんだ。
2003年のカロンは飲む機会を失ったんだけど、いつか見かけたら飲んでみたいなぁ。(*'-')  


Posted by tsuyoshi at 00:00Comments(0)ボルドー

2007年10月10日

品種:メルロー(´д`)

 テイスティング対策も、結構おかねかかるのよねぇOrz

まっ、ここまできたらグラスまで(なんのこっちゃ(;´ρ`))とことんいきませうy

この品種のお手本といわれて買いました。(´・ω・`)



クリスチャン・ムエックス・メルロー・2003
1890円

このクラスだとまぁまぁかなぁ(´・ω・`)
このムエックス社は、右岸地区でとても有名な会社なんですよ。
ちょっと期待します。

色は、薄い赤紫といったところか、でも光は通さない濃さをもってる。
これは無濾過なのかな、フィルターをかけていても、穴が大きいのでしているのもあるらしい。

香りは、なんか土っぽい香りなのか、あと樽の香りなのか、木の香りがする。
味わいも、樽の香りがとても際立ち、少々苦い。
それでも、果実実は感じられ、タンニンも丸みがあるとわかる。
メルローの基本といえば基本なのか、先日のオーゾンヌとくらべると、それはくらべることがまちがいなのだが、少々くどいかも。
まぁお値段もそれだけの差があるんですけどね。(*'-')
アルコール感はすごく感じるからとても重くも思う。酸味と甘味とのバランスはよし。余韻は意外とすくなめ。


こんなんで、実際試験でわかるかのぉ(;´ρ`)ちょっと不安です。

  


Posted by tsuyoshi at 01:13Comments(0)ボルドー

2007年10月09日

年に一度の・・。

 10月8日というのは・・・。

おいらの誕生日なんです。ヽ(´ー`)ノ

まぁ記念なんでぇ、この日に飲もうと思っていたワインをあけちゃいます。

きっかけをなくすといつ開けるかわからんのでねぇ(;´ρ`)



CH.オーゾンヌ・1987
いまや、奇跡の27000円で購入(;´ρ`)

ちょっとひさびさの高額ワインですな(;´ρ`)
色は、赤褐色。レンガ色とまではいかないけれど十分に熟成された感がうかがえる。
香りは、チョコ、珈琲をおもわせるしたたかな香り。深い眠りをさそうようなそんななんとも言えない世界へいざなうかのような、趣きがある。
味は、美味しいと一言で表すにはもったいない。そこには言葉で表せないともいえるのだけれど、なんとかしてひとつのしるしとして残したいというのが人というものだろう。

ツンとしてスパイシーな香りとともに、甘味がほのかに舌をとおり、なんとも言いがたい繊細な味わいと渋味がただよう。
これがビロードとたとえるようなタンニンの味わいなのだろうか、するっと口をとおっていくさまは、これぞかと思う。

セピア色のエチケットが、語るようにしてそのワインの味をも語っているのか、そんな印象をうける。
サンテミリオンの小さなシャトー。
これに魅了される世界中の人。
とてもすばらしい、ワインを飲むともうどうでもいいやってなるのはいたしかたないことなのかもしれない。
それは、ぼくだけではないとおもう。

まちがいなく、偉大なワインには敬意をはらいたい。

今日、これを楽しめたこととこれを楽しむことに感謝したい。 (*'-')


  


Posted by tsuyoshi at 00:30Comments(0)ボルドー

2007年09月28日

にっぽん、チャチャチャヽ(´ー`)ノ

 このワイナリーは、本当の評価は高いはずなのにどうしてもそれは低いきもするのだけど、それが単に日本の企業だからという理由だけなのだろうか・・・。

 そういう噂はよくきくのだけど、( ̄~ ̄;) 
この地において、かなり優秀なテロワールをもつといわれているのですが、それを発揮しきってないのか・・。
 普通においしいんだとおもうけどねぇ(最近はお高くて買おうとはおもえなくなってまいりましたが(;´ρ`))

 それで、そのもう一つのワインを飲んでみることにしました。



レ・ザム・ド・ラグランジュ・2005

そう、ラグランジュの白ですなぁ お値段も3480円とまだ白は安いかもしれませんね。

色は、すっきりと透明。香りは夏草やハーブ、ソーヴィニョンそのままっていった感じだ。
果実味もすっきりと、後味がグレープフルーツを思わせる。

いやぁ 白もいいもんですなぁヽ(´ー`)ノ  


Posted by tsuyoshi at 02:39Comments(0)ボルドー

2007年09月12日

やっぱり飲んでみたくなる。

 ミーハーといわれようが、目の前にすると、どうしても飲んでみたくなるのが人情というもの。
心ゆさぶられる、言葉があるというのは、なにかしら感じ取ったからというもので、それが間違いなのか当たってるのかはだれもわからないだろう。

 漫画『神の雫』がここまでに影響してるというのは、少なからずどこか、『言葉』というものが、体に響き渡るのではと思った。

 それを、まざまざと実感したのがこれ。



CH.ルシア・2004

7000円はこのご時勢なら安いほうかもしれないけどどうなんでしょうねぇ

たしかに、これを飲む前にはすでに、読んでいたけどくわしい内容はほぼわすれていた。

『黒髪に黒い瞳の美しい女が目の前にたっている。
濡れた瞳でこちらを見ながら彼女は一杯の珈琲を勧めてくれる。
その珈琲とひと籠の熟れきったプラムを頬張りながら俺は彼女にキスをした。
甘くてそしてほろ苦いキスだ・・・。』

と、雫君はいうわけでありますが(雫君というのが主人公ね)
おいら的にわかったのは、どうしても潜在的に残ってる部分もあるのかもしれんけど

黒髪の美しい女性というのは、見えてこなかった。(これは絵もあったからおぼえてるw)
ただ、あとから読み返して、あったというのが『一杯の珈琲』
飲んでるうちにワイングラス一杯だけ珈琲とおもわせる瞬間があった。(おいらは勘違いして漫画は紅茶だったとおもってたアールグレイのね)
キスをしたかどうかは、さておき、飲んでいくうちに甘さもあり、たしかにほろ苦いのも感じる。とくに余韻は旨苦いというものというのが率直な感想。

色はこれがワインレッドというべき色。光の屈折したところだけ見え隠れする。他の部分は光を通さないほどに黒い。

香りは、黒いベリー。熟れきったプラムというのは解らなかったけど酸味はほのかに心地いいのがこのニュアンスかも。
タンニンは甘くなめらか、アルコール感があまりないからすすっといけちゃう。この辺が女性的なやさしさなのだろうか・・。

味わいは、珈琲もあり、ベリー系もありと、飲んでいくうちどんどんと変わって行く。初めはアルコール感がほとんど感じられなかったのに段々と顔をだしてくるし、甘い果実味もあとからこれはどこからきたのかと思うほどに変わる。

『神の雫』の作者はうまいこというなぁほんとに思う。
多少の違いはあれど、そこは人の味覚。あてにはならない、なぜならそれが好みだから。
味覚という曖昧なものを、言葉という限りあるもので表現するというのは計り知れないほど難しい物。

単純にみかんとオレンジの違いを言葉であらわすというのは難しいけど、ほとんどの人がその違いが体でわかってると思う。
だからこそ、いろんな言葉でそれを表現していくのが必要なのかもしれない。
そうおもうと、矛盾してくるんだけど、とてもとても面白くて一生やめられないかもしれません。  


Posted by tsuyoshi at 23:46Comments(0)ボルドー

2007年09月01日

もう、見れなくなる・・。

 飛ぶ鳥を落とす勢いで高騰するものもあれば、経営がくるしくて売却するものもある世界。

名前だけで売れるものあるけど、これらクラスですら結構きびしいとは(;´ρ`)

店で、売り文句よんでおもわず買った。当分おいておこうかなぁと思ったけど、なんか今日はこれ気分だったんであけちゃいました。ヽ(´ー`)ノ



CH,ラトゥール・オーブリオン・2002

色は深い紫色。まだまだ若いけど、すこし濁ってるっぽい。これはノンフィルターなのかな、のちのち瓶には滓のようなものがあるんだけど、よくみるとどうもこれは酒石酸かな結晶みたいになってる。これもよくよくあること。

味わいは、ひさびさのボルドー。 こんなんだっけ?と思うも、樽香がどっしりとしてるのにもかかわらず、ほのかに薄く旨い。香りはすごくあり、空けた瞬間からフローラルな香りが放たれた。複雑味、タンニンとバランスがいいから、すいすいいっちゃうw(いつもこんなんばっか)

焼肉(おいらの家では普通に炭火焼の焼肉ができるのだ、プチ自慢ねw)の残りと一緒にたべると、これまた相性いいね。グラーブの赤は基本的にステーキやバーべキューなど、しょうゆベースの肉料理に合うんですかねぇ。(恒例のキムチは少々けんか腰w)
白もどっちかといえばどっしりしてる、ロワールはどことなく儚げな印象があるんでねぇ、野菜の炭火焼とグラーブの白もあうかもねぇ。

そして、本題でありますが、このシャトーはラミッションオーブリオンに吸収されるそうで、もうこのラベルではでないそうです。価格帯もちかいセカンドとまぜるそうで、いやはやいいのか悪いのか(経営的に同じにすると合理的にでコストダウンするとかどうとからしいけど) シャペル(ラミッションのセカンド)のレベルがあがっても値段もあがったら身も蓋もないし、シャペルもラトゥールオーブリオンもまったくもって個性がちがうから、個人的にはもったいないと思うんだけどなぁ。(´・ω・`)  


Posted by tsuyoshi at 03:13Comments(0)ボルドー

2007年08月14日

白もいけるじゃんヽ(´ー`)ノ

 夏まっただなかにして、やはりもったりとしたワインは敬遠したい。

ここは、すきっとした白ワインが体的にもほっしているだろうと思う。

おいらのセラーは、普通くらいのサイズ(規定で36本はいるらしいのだが)だけど、いろいろ買って行くうちにやはり、おいておきたい物が何本か出てくると、なかなか、白までとどかないのが現状であります。('◇')ゞ

ちょっと、でっかいセラー・・・・・・・。 買っちゃおうか迷うなぁ(*'-')

最近ただ飲むだけならなんだかもったいないと(飲んで終わりじゃぁねぇ)思って迷いながら買うんだけど特にネタとして購入する理由のほうがおおいので(8大シャトーなんてそうでなきゃなかなか買えないっすよ(;´ρ`))今回もひとつネタとしてのほうが割合は高いけど、さすがにネタでおわらないのがこの作り手の力量というものかヽ(´ー`)ノ



CH.モン・ペラ・ブラン・2005

話題沸騰中のモンペラの白であります。

店の同僚にこのモンペラの赤を買ってあげたら、とても好評だったらしく、その後何回か勝手飲んでたそうな。(´・ω・`)
たしかに、うまいよなぁ モンペラ・・・。 

で、、白はどうなんじゃろということなんだけど、

おおまかに、(それほど多くは飲んでないからなぁ) 美味しいじゃんヽ(´ー`)ノ

ごくごく、一般的なボルドータイプの白ワインだなぁと初めに感じた。

色はグラスにそそげば、透明で光を通せばうすく黄色かがった色合い。

初めは、きゅっとしてフルーティな味わい、その後から鼻腔からくる香りは、なんともミントのような香りが感じられた、すっとする清涼感のある味わいは、夏の暑い日にもってこいか。

二日目にしたら、のっぺりとした、果実味がでてきたのか、くいっとのむと口の中に残る酸味がいやらしい。(´・ω・`)
それでも、普通に美味しい白ワインじゃないかなぁ これ以上ってどんなんでしょか(´・ω・`)

最近、試験勉強で知識だけおぼえているけど、やっぱりワインは飲んでみんとわからんもんねぇ  


Posted by tsuyoshi at 01:48Comments(0)ボルドー

2007年08月12日

おっと急遽こんなアイテムがあったなんて。(;´ρ`)

 ソムリエ試験の勉強が、何種類かの誘惑に連戦連負中のおいらです。(´・ω・`)

今日も誘惑に負けて一杯・・・・(一本のまちがいではありませんからぁぁ)いこうとおもって、冷蔵庫をあけると、なんかあるではありませんかヽ(´ー`)ノ

結構きれいな『牛』肉がっ!ヽ(`Д´)ノ

最近、店で焼いてるんですよ 『肉』 

もう、焼いてるとなぜか飲みたく(えっ!違うって?) 食べたくなるんですけど、さすがにお仕事ですからねぇ(´д`)

家に帰ってまでまさか、『肉』焼くとは思いませんでしたけど、それならと最初思ってた白は急遽やめにして、『肉』に合う、一本を選ぶとしますかヽ(´ー`)ノ (やっぱり一本かいヽ(`Д´)ノ)



レ・トゥーレル・ド・ロングヴィル・2003

つよ~く 店の店員さんいすすめられるままに購入したんだけど、以前にもこれのファーストを飲んだよね、01で少々がっかりの印象だと覚えてる。

まぁ、03だしなと思って、期待しました。ヽ(´ー`)ノ

開けたときは、コルクをかぐとなんだか期待できそうかなと、なんかボルドーって感じ(*゜ー゜)
香りは、まだ開いてないのかアルコールが鼻につきスワリングすると、ほほう、これがカシスかとおもっちゃうほど、アルコールと黒い果実の甘味が脳をくすぐる。(ほんまかいなw)

色は、濃いパープルレッド。まだまだ若いか

味は、以前の01のファーストよりこっちが断然いいな、でも、ちょっとタンニンが叫んでるかも、あいかわらずアルコール感と果実味のバランスは最高!酸味もほどなくみえかくれして、う~ん いいんじゃない。というか、これはもうちょい寝かしてもいいと率直に思ったんだけど・・・。

二日目の最後の一杯は、瓶に滓が残っててちょっとびくりだけど、でも最後の一滴までおいしかったけどなぁヽ(;´Д`)ノ

  


Posted by tsuyoshi at 00:54Comments(0)ボルドー

2007年07月29日

やっぱりすげぇ!

 さて、意地であつめた8大シャトー
記念してこれを飲んでみようとおもいました。




CH.マルゴー・2002

いやね、もう、ほんと なんといっていいやら(;´ρ`)
おいらの不注意ですこし液もれさせてしまったんだけど、そんなことさえ気にならないくらいの物でした。

香りは、もうほんといろんな物が想像できるくらいに、まったく興味のない母でも、「ええ香りするなぁ』と言わしめるのはまさしくグラン・ヴァン!(結構はなれてましたからね、そこまで香りがとどくんかと思わせられます。)

言葉であらわせないほどの多くの香りと味わい、今まで飲んだなかでいいところをすべてを取り込んだようでした。
いつまでもこの幸せに浸りたい気分にさせられる。
 
 ほんとに一言で言うなら『エレガンス』

けれども、ブルゴーニュのようではなく、ボルドーらしい複雑味のある感じがするから、不思議。
当分、この余韻だけで過ごせそうな気分になっています。ヽ(´ー`)ノ

多くの人が魅了されたことにおもわずうなづけられる。金額ではあらわせれないと思うのはいきすぎでしょうか?


昨今たしかに暴騰の兆しがつよいボルドーのワイン。

それでも、これらのワインはその時の価格が適正であると思えてきた。

本当にもう一度このしあわせに浸りたいと切に願う自分がいることは間違いないです。(´・ω・`)  


Posted by tsuyoshi at 00:47Comments(0)ボルドー

2007年07月18日

がんばろうヽ(´ー`)ノ

前回のチリワイン、二日酔いしそうと思ってたのに、普通になんともなくて、あらっと(;´ρ`)
ちょいと拍子抜けした感さえありますた。(;´ρ`)
やはり、最近のチリ産はあなどれないかもしれません。(ー∇ー;)

そして、今回はまったく無名な(おいらが知らないだけかもOrz)フランスワインでいってみよ~


CH,マルジョス・2004
これ、一応2310円 (ずっとまえのボックスで買ったので本当の購入価格はもうちと安め)

最初の香りは、一瞬、あずきの様な香りがしたんだ。ヽ(;´Д`)ノ
その後は、なんともなく普通かなぁと思った。(;´ρ`)

若い分香りがまだ開けてないのかともおもうのだが、もうこれ以上は期待できないと思えてしまった。
味わいこそ、カベルネのよさが出てて、フルーティなのみ応え、カシスのような感じられました、でもどこか、飲み飽きてしまうのは、複雑味にかけるからなのでしょうか・・。
決して、薄っぺらくはないけど、どこか物足りなさが感じられるのでした。

このワインの所有者、かの有名な、CH、シュバルブランやCH,デュケムも所有するみたいです。

おいら、シュバルブランは飲んだことないけど、デュケムは一度だけ飲ませてもらったんです。ヽ(´ー`)ノ

 初めての、貴腐ワインというものを飲ませてもらった感動はいまでもわすれません。
そのあと、何回か貴腐ワインや甘口ワインを飲んだんですが、どれも物足りなく感じられてしまうのです。
あぁ、もう一回飲みたいや (´_ゝ`)
   


Posted by tsuyoshi at 01:03Comments(0)ボルドー