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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2007年10月18日

もう一つのセカンド。

 おいらの大好きなワインのひとつである。CH、カロン・セギュール。ヽ(;´Д`)ノ

いまでは、かなり高評価されて、ちょっと手がとどかないところにいっちまった。(つд・)

まぁ、それでも毎年この銘柄は飲むんだろうなぁ、シャトーの伝統もその有名なエピソードもひっくるめて、このワインだとおもう。

今日は、ちょっとだけめずらしいものが手に入ったんで、飲んでみよう。




ラ・シャペル・ド・カロン・2003
2780円

カロンのセカンドといえば、普通は”マルキ・ド・カロン”なんですけど、こりは、なんかネゴシアン用のセカンドだとかどうとか。

そんなことより、味の方はどうなんだといことで、いただきます。ヽ(´ー`)ノ

色は、すこし茶色がかった赤紫。
香りは、カロンの特徴である、チョコレートのような香りがする。あとは、スモーキーなこれが葉巻の香りなんかな(葉巻を匂ったことないのでわからんのですがたぶんこんなかんじだろうとおもった。)
ちょっと閉じてる感は否めない。
味わいは、フレッシュあふれる黒い果実のあじが口いっぱいに広がるさまは、まさしくカロン。
心地いいタンニンは探さないといけないくらいに隠れている。喉をすっと通るのはこの優しさなんだろうか、アルコール感が如実にでてないからかな。
酸味は少々若いながらもタンニンとのバランスがあっている。
果実味は濃厚で、グッドヴィンテージに総じて感じられるコクがある。
上品さ、繊細さはいうまでもなく、これもカロンの特徴ではないかな。
余韻は、長く、本当に楽しめるワイン。

以前にマルキドカロンをグラスで飲んだことあるんだけど、なんかこっちの方がいいような。
しかも、こっちのほうが安いときたもんだ。
2003年のカロンは飲む機会を失ったんだけど、いつか見かけたら飲んでみたいなぁ。(*'-')  


Posted by tsuyoshi at 00:00Comments(0)ボルドー